代官山蔦屋書店アナログコンサート:贅沢な音で楽しむ松任谷由実

現在、代官山蔦屋書店人気ナンバー1の最新アルバム「松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」から名曲をピックアップし、アナログレコードを中心とした音源を演奏します。

この他、ユーミンが影響を受けたプロコルハルムやピンクフロイド等の楽曲、さらには様々なアーティストへの提供曲を通して、日本の音楽シーンに数々の影響を与え続ける松任谷由実の魅力を心地良いアナログレコードの調べにのせてお届けします。(終了しました。)

 

住所:〒150‐0033 東京都渋谷猿楽町17-5 代官山蔦屋書店

アクセス:東急東横線代官山駅から徒歩5分

お問い合わせ:03-3770-2525 

 

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会場:代官山蔦屋書店 3号館 2F

開催日時:平成25年1月14日(月)13:00 〜 16:00


 

(英)EAR社最高級アンプ、(英)Nottingham社ターンテーブル、(独)Clearaudio社ターンテーブル、(伊)Diapason社スピーカーを使用したアナログハイクオリティシステムでお楽しみ頂けます。

 

※演奏予定オーディオ機器

EAR 312(プリアンプ) 

EAR 509 II(パワーアンプ)

Nottingham Spacedeck(ターンテーブル)

Clearaudio Stradivari (MCカートリッジ)

Clearaudio Innovation(ターンテーブル)

Clearaudio Concerto(MCカートリッジ)

EAR Acute3(CDプレーヤー)

Diapason Astera(ブックシェルフスピーカー)


 

 


(試聴会後記)

2012年は14年振りに音楽ソフト全体の生産がプラスに転じたというニュースが流れていましたが、その一翼を担ったアルバムがユーミンの「松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋とユーミンと」です。

このベストアルバムに収録された楽曲をオリジナルのレコードで掛けると、どの曲も聴き馴染みのあるメロディーばかりで、あらためてユーミンのヒット曲の多さに驚かされました。

今回のイベントにあたって全てのアルバムを聴き返してみた時に、CD時代になってからの曲のクオリティーも素晴らしいのですが、40周年記念ベストアルバムに収められた全45曲中、実に8割に当たる36曲がアナログ・レコードでもリリースされてる楽曲であった事には少なからず驚かされました。シングルカットされていない楽曲も含まれている事を考えると、聴き手側がやはりレコード時代の方がより深く音楽と接していたのかなあと感じます。(あくまでも個人的な想像です。)

簡単に曲の「頭出し」や「リピート」が出来ないレコードは、必然的にアルバムをトータルで聴く姿勢を自らが作り出しますし、片面約20分前後という演奏時間は人間の集中力が持続出来る時間としても、「ちょうどいい」のかもしれません。

1枚のアルバムに収められた10曲程度の楽曲も、中だるみすることなく「もう少し聴きたい」という気持ちが芽生えて、何度も聴きこんだり、また次のアルバムへの期待感にも繋って行ったのかなと感じます。お腹いっぱいになる手前の「もうちょっと」がアナログ・レコードの本質なのかとも思います。だからこそ1曲への想い入れが強いのでしょうか。

当日は、関東で17年ぶりの大雪という素晴らしい!?日になり、映画「私をスキーに連れてって」の劇中歌「Blizzard」(猛吹雪)の時は、思わずヴォリュームを上げてしまいました。

お越し頂いたお客様方、本当にありがとうございました。(無事に帰れたかな?)

 

 

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第1部プレイリスト
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