
2014年11月/12月の表紙を飾るのが現在世界でも最も活躍するプロデューサー、ポールエプワースの新しいスタジオThe Church Studioです。
そしてもう一つ、2014年アナログレコードの売上を牽引してきたピンクフロイドの20年ぶりの最新アルバム“Endless River”のスタジオでもあるAstoria Studioが紹介されています。
イギリスを代表する名プロデューサ兼エンジニアのポールエプワースとアンディージャクソン。
それぞれのコントロールルームの写真が掲載されていますが、背後にはEARの機材を見る事ができます。
彼らの音楽制作に欠かせない機材がTim de Paravicini/EARのプロ機器およびParavicini本人によるカスタマイズされたアナログ機材であり、最新のデジタル技術とアナログ技術が共存することによって、新時代の音楽が生み出され始めています。
昨今のアナログレコードの復活の背景には、作り手側の本気と技術が重なって魅力的な音源を提供したいという強い想いが、リスナーに届き始めたのだと感じます。(E)