Photo by Sticky Fingers
Studer J37、再びポール・マッカートニーのスタジオに
先日 Tim de Paravicini は Paul McCartney のスタジオからの依頼を受け、17年前に納入した改良型 Studer J37 と同機材をふたたび彼のホームスタジオに納入しました。ちなみに、写真は1台目の J37 です。
J37 は The Beatles 時代の Abbey Road Studio で使用されていた名機のテープマシンです。17年前のマシンも再度チューニングが必要とのことなので、いずれ EAR に里帰りしてパラヴィチーニの整備を受けることでしょう。
この映像の中にあるポールの後ろにあるEMIのStuder J37テープマシンは、パラビチーニ氏がBBCより購入し、モディファイ&アップグレードしてポールマッカートニーのNEW RUDE STUDIOに提供したものです。ポールのウェブサイトにも、その象徴としてStuder J37が取り上げられています。 J37は、ビートルズ時代、Abbey Road Studio(アビーロードスタジオ)で多くのアルバム製作に使用されていた機材でした。
上の写真は、1995年当時パラヴィチーニ氏がJ37をモディファイ中の様子を撮った貴重な写真です。
The Studer の歴史が紹介されています。4分過ぎにJ37とビートルズとの
関係が紹介されています。