Mobile Fidelity Sound Lab  モービル・フィデリティ

Studer A-80 re-built by Tim de Paravicini for MoFi (Half Speed: 71/2 lps/15 ups)  この時のTapeはMFSL1-345 Frank Sinatra  タイトルは’ the Concert Sinatra Side A’ です。
Studer A-80 re-built by Tim de Paravicini for MoFi (Half Speed: 71/2 lps/15 ups)  この時のTapeはMFSL1-345 Frank Sinatra タイトルは’ the Concert Sinatra Side A’ です。

 

高音質にこだわるオーディオファイル垂涎の盤といえば、米国サンフランシスコににあるモービル・フィデリティ社。

モービル・フィデリティ盤は、米国のモービル・フィデリティ・サウンド・ラボ社が、独自のマスタリング技術(ハーフスピード・マスタリングなど)を駆使して、オリジナルマスターテープのデータを限界まで引き出した復刻盤です。

パラヴィチーニは、2002年より現在に至るまで、長きに渡りマスタリング技術提供を行っております。マスタリングディスクモジュール、EAR660コンプレッサー、EAR825Qイコライザー、ディスクカッティングドライブアンプ、デスクコントロールセンター等々のマスタリングに関する様々な製品を提供し続けています。

 

MoFi Flying High (The Audio Beatより)

 


USA TODAY でMobile Fidelity が取り上げられました。

「アナログの円熟した音がデジタル時代の新しいファンを獲得」

ウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズ等と並んでアメリカの権威ある全国大衆紙である「USA TODAY」が2013年1月22日付のニュースで「モービル・フィデリティ」を取り上げ、アナログレコードの音質がデジタル世代の新しいファン層を獲得している」というトピックスを取り上げました。

特に高音質で定評のある「Mobile Fidelity」が昨今のムーブメントの象徴的な企業として選ばれたようです。

シニアエンジニアのショーンの奥に見えるパラヴィチーニカスタマイズのStuder テープマシンや、1:47秒にはEARのロゴと共に「EAR 825Q」イコライザーがアップで映し出されます。 USA TODAYのサイトへ

 


パラヴィチーニ / EARが全面的に技術提供を行い、モービル・フィデリティーの高音質を強力にサポート。

写真左Tim de Paravicini 中央Paul Stubblebine 右端Stan Ricker 後右Music Direct 社長Jim Davis  後左 企画セールス Josh Bizer
写真左Tim de Paravicini 中央Paul Stubblebine 右端Stan Ricker 後右Music Direct 社長Jim Davis 後左 企画セールス Josh Bizer

2002年のラスベガスCESショウにて、MoFiオーディオドリームチーム結成発表の会見が行われました。スタン•リッカー氏とポール•スタブルバイン氏はマスタリングを担当し、パラヴィチーニはカッティングアンプとリマスター機器の製造を担当しました。このドリームチームが携わってからのMoFi盤の音質が飛躍的に向上したと言われています。


去る2015年7月15日MoFiの創始者の1人であるStan Ricker 氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

MoFi Mastering Engeneer
MoFi Mastering Engeneer

The MoFi gang (左から右へ): Shawn Britton, Rob LoVerde, Michael Grantham John Wood. リーダーは右のジョンウッド氏です。

Studer A-80 (10Hz - 44KHz !! )
Studer A-80 (10Hz - 44KHz !! )

パラヴィチーニがカスタマイジングを施しリビルトした「Studer A-80」。

 

ハーフスピードを駆使して、驚異的とも言える 10Hz - 44KHz のワイドバンドを実現。

 

 

 

Studer A-80 rebuilt by Tim de Paravicini
Studer A-80 rebuilt by Tim de Paravicini

パラヴィチーニがデザインする機材に共通するローノイズにより、極めて優秀なS/Nがマスターテープに収められたかすかな音の瞬きまでもを、逃さず出力します。

MoFi Mastering systems
MoFi Mastering systems

Mobile Fidelity Sound Lab のマスタリング機材。

 

コンソールの左下には「EAR 825Q」イコライザーがセットされ、細やかな音質調整が行われます。

Neumann VMS-70 lathe wt. Ortofon cutting head
Neumann VMS-70 lathe wt. Ortofon cutting head

Mobile Fidelity の、まさに高音質の源泉となる原盤のグルーブが刻み込まれるカッティングヘッド。

 

パラヴィチーニは、このカッティングヘッドのドライブアンプを提供しています。

'Piano Man'  Billy Joel 写真左下の黄色線の所に"Tim de Paravicini"の名前が記されています。
'Piano Man' Billy Joel 写真左下の黄色線の所に"Tim de Paravicini"の名前が記されています。

ビリー・ジョエルの名盤「ピアノマン」のリマスター盤。

 

昨今のMobile Fidelity盤の多くに「Tim de Paravicini」のクレジットを発見できます。(写真にはパラヴィチーニ本人の直筆サインが入れてあります。) 

musicangle.com

モービルフィデリティーに上記の新しいシステムが導入された時の様子を、ステレオファイルマガジンのシニアエディターであり、またアナログ情報に特化したウェブサイト、musicangle.com のオーナーであるマイケル・フレイマーが紹介しています。

 

 

Mobile Fidelity Sound Lab

 

Wikipedia より "Mobile Fidelity Sound Lab"

 

 


GAIN 2 Ultra Analog System™

「Mobile Fidelity」の高音質盤を産み出すパラヴィチーニ設計/モディファイによるアナログカッティングシステム

昨今の「モービル・フィデリティー」のアナログ盤には必ずといっていいほど

「GAIN 2 Ultra Analog System™ (ゲイン2・ウルトラ・アナログ・システム)」のロゴが記載されています。(GAIN: Greater Ambient Information Network)

※SACD/CDでは、GAIN 2 SYSTEM

このシステムは「ティム・デ・パラヴィチーニ」が設計・モディファイを施した、現在考えうる最高峰のアナログマスタリングシステムによって構成されています。

 「Studer A-80」テープマシンを始めとしたマスターテープの再生エレクトロニクス、マスターテープの信号をカッティングマシンに送ってドライブさせるアンプ設計、「Neumann/ノイマン」カッティングマシン、及び「Ortofon/オルトフォン」カッターヘッドのレストア/カスタマイズを含むカッティングエレクトロニクス等々、パラヴィチーニがこれまで培ってきたノウハウが結晶されています。

「Mobile Fidelity」の高音質の源は、全てこのシステムから湧きい出ているのです。

 


Half-Speed Mastering (ハーフスピードマスタリング)

Mobile Fidelity が長年に渡り磨き上げてきた究極のアナログマスタリングテクニック。シビアなイコライジングが驚異的生命感を紡ぎ出す。

「モービル・フィデリティー」が独自に開発を進め洗練させてきたアナログレコードのマスタリングテクニック「ハーフ・スピード・マスタリング」。

マスターテープを通常の1/2のスピードで再生することによりテープマシンから、より豊富な音楽情報を抽出します。ハーフスピードによりカッティングアンプも1/3から1/2のパワーで済み、その結果発熱が抑えられ、歪みが減少し、そして瞬間的なレスポンスが大きく向上します。

また、ハーフスピードテクニックはカッティングヘッドが2倍の時間を掛けて複雑なグルーブをマスターラッカーへダイレクトに刻んで行きます。これにより微妙なカッティングディテールの正確性が著しく改善され、あの「モービル・フィデリティー」ならではのレンジが広く情報量豊かで、体全体で感じる事のできる躍動感と生命感に溢れた音圧が生れるのです。

 


 

2012年5月、世界的なアナログ需要の高まりから「モービル・フィデリティー」においてもマスタリング作業の効率化を図るために機材の増設が行われ、パラヴィチーニ/EARはテープモジュール等々の製品を提供しました。これは、そのインストール時の模様です。ブルーのシャツを着た人物が、マスタリング業界では有名な「ポール・スタブルバイン/ Paul Stubblebine」氏です。


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