アメリカサンフランシスコでマスタリングエンジニアとして活躍するポール•スタブルバインは、フランクシナトラ、ビルエバンズ、サンタナ、トニーベネット、ライクーダーなど数多くのアーティストのLPマスタリング、CDマスタリング、そして最近ではハイレゾ配信マスタリングを手がけています。
彼のマスタリングに欠かせないのが、ATRテープマシン、Studer テープマシンを初めとしたティム・デ・パラヴィチー二の数々の機材です。
アメリカの高音質LP、SACDのマスタリングサウンドレコーディングで有名な
《Mobile Fidelity Sound Lab(MoFi)》
ポールスタブルバインは、MOFIのマスタリングエンジニアとして、数々の名盤のオリジナルマスターテープを使用して、高音質音源を製作してきました。
下記のフォトギャラリーは2012年5月に Tim de Paravicini 氏が Mobilefidelity 社、及びポール・スタブルバイン氏のスタジオに訪問した時の様子です。
オーディオファイルが好むクラッシックファンのためのアメリカの高音質レーベル《Reference Recordings》
ポールスタブルバインのハーフスピードマスタリングによって製作された大植 英次氏指揮によるストラヴィンスキーの「火の鳥」が初のLPバージョンとして登場しました。
同じくポールスタブルバインのマスタリングによるラフマニノフの「交響的舞曲」は、EAR カスタマイズのテープマシンを使用したハーフスピードマスタリングにより、圧倒的なダイナミクスと立体的な音楽表現が驚異的な盤となっています。
HD trucks からは、これのハイレゾ音源 96KHz/24bit がリリースされていますが、このハイレゾ音源の演奏も物凄い奥行きと音の瞬発力を楽しめます。
HDtarcks 192/24bit
アメリカの高音質音源配信サイト《HDtracks》
1961年にレコーディングされた歴史的名盤 Bill Evans Trio のWaltz For Debbyの高音質192kHz/24bit音源が、HDtacksのエクスクルーシブで登場しました。この音源は、ポールスタブルバインによってリマスタリングされました。これは、オリジナルのアナログマスターテープからリマスターしたものです。