各誌から続々とアナログのムック本がリリースされています。
ステレオサウンド:「アナログ音盤3」
音元出版:「やさしくできるアナログレコード再生の本」
「アナログ音盤3」は別冊ステレオサウンドとしてリリースされ、既にシリーズ3作目を数えます。
今回はレコードの音溝を刻む職人であるカッティングエンジニアにスポットを当て、名匠達の代表作を紹介しているコーナーが見ものでしょう。
あの名盤はこのエンジニアが関わっていたのかと、音質の優れた盤を探す時の指標にもなると思います。
一方、「やさしくできるアナログレコード再生の本」はアナログの専門誌の面目躍如といったムック本で、アナログプレーヤーの構造原理やアナログ再生に関する周辺機器、アクセサリー関係やショップ紹介等々盛り沢山な内容です。
ヨシノトレーディング扱いの製品も多数掲載されていますので、是非ご覧頂ければ幸いです。
いずれにしてもアナログ界隈が盛り上がって来ています。
6月には東京で初の「アナログオーディオフェア」も開催される予定です。
アナログやろうか、どうしようか迷っている方は、是非その1歩を踏み出してみてください。
必ずやその楽しさの虜になることと確信致します。(K)