4月18日(土)、レコードストアデイとなるこの日に全国各地でアナログ・レコードに関連するイベントが開かれました。
私共ヨシノトレーディングは、HMV渋谷Record Shop にて開催されたインターFMさんの公開収録のお手伝いをさせて頂きました。
当日はイベント用の機材搬入のために開店時間である10時の1時間以上前に現地入りしましたが、既にこの日にリリースされる限定レコードを手に入れようと長蛇の列が出来ており、店内がある程度落ち着くまで身動きが取れないほどの盛況ぶりでした。
16時30分から名物DJピーター・バラカンさん、沖野修也さんが登場し、彼らが影響を受けたアナログ盤の演奏とトークが繰り広げられました。
最後のセットでEARのパラヴィチーニが登場し、自身のキャリアの説明と、特にアナログ盤制作にまつわるテクニカルな話がとても印象的でした。
この模様は下記のスケジュールで放送される予定ですので、是非チェックしてみてください。
<オンエアスケジュール> インターFM
①4月26日(日) 18時 - 20時「Barakan Beat」featuring 沖野修也氏
https://www.interfm.co.jp/barakanbeat/#
②4月29日(水) 22時 - 23時「JAZZ ain't Jazz」
http://www.interfm.co.jp/jaj/
③5月3日(日) 18時 - 20時「Barakan Beat」featuring パラヴィチーニ
https://www.interfm.co.jp/barakanbeat/#
※放送が受信できない地域の方はごめんなさい。
いちレコードショップにこんなに人が溢れかえるものなのかと圧倒されましたが、最も印象的だったのは、お客さんの層の広さ。
老いも若きも、男も女も、箱に詰められたレコードを掘る掘る。
こんな光景をレコード屋さんで見るのは初めてかもしれません。
しかし、何か音楽の未来に一筋の光が見えたような期待感が否応なしに高まる光景であったことも間違いありません。
また音楽は時代を、世代を、そして文化を超越するコミュニケーションツールであり芸術であるということも再認識出来ました。
昨年、一昨年と確実に盛り上がり続けるアナログ・レコード。
様々なメディアでもレコードストアデイの事が取り上げられていましたので、参考までにリンクを添付致します。
The Page:アナログレコードの音に触れて 150店で同時イベント
ここでアナログに目覚めたリスナーに音楽の素晴らしさや、音質の奥深さに気づいてもらい、少しでもオーディオの世界へ誘うための努力と活動が私達に与えられた重要な課題でしょう。大切なのはこれからです。(K)