「アナログらしい音」とは、いったいどんなサウンドでしょうか?誰がどのようにそれを定義したのでしょうか?
「ノスタルジックな」、「温かみのある」、「熟成された」、様々な表現がレコードの奏でる音楽の響きに対して使われてきました。
しかし正直な所、これらの言葉から漂う音のイメージは、裏を返せば「レンジが狭い」、「何となくコモッた感じ」、「鮮明さやキレの物足りなさ」と言ったところではないでしょうか。
アナログ音楽再生芸術に全てを捧げてきたクリアオーディオ社から、これまで語られて来たアナログの古びた音のイメージをくつがえし、最新のモダン・アナログサウンドを定義すべく開発されたターンテーブル「Innovation Compact/イノヴェーションコンパクト」、そしてアナログ・レコード再生芸術の最高峰トーンアームであり、まさにクリアオーディオの技術の粋を結晶したリニアトラッキングアーム「TT3」。
これらの日本発売を記念して特別パッケージをご用意致しました。
是非、その目の覚めるようなクリアで、鮮烈で、そしてライブ感溢れるモダン・アナログサウンドをお楽しみ下さい。
【トーンアーム】TT3(タンジェントトーンアーム/リニアトラッキングアーム)
まさに世界屈指のドイツ工業技術の真髄を表現したようなメカニズム、そして非常に高い加工技術、及び組付け精度のみが実現し得るトーンアームの最高峰。
アナログ・レコードの原盤が作られる時、レコード原盤の外周から内周に向けて一直線(リニア)にカッティング用のニードル(針)が移動して音溝が刻まれて行きます。
それならば、その音楽を再生する時にも、同じように一直線の軌跡を描きながら音溝を針がトレースしてあげたほうが理想的な再生音が得られて然るべきです。
しかし、これを実現するためには数々の技術的な高いハードルをクリアして行かなければなりませんでした。
今、クリアオーディオはこの難題に対して、そして世界のアナログファンの永年の夢に対して1つの回答を出しました。
お聴き下さい。そしてお楽しみ下さい。その鮮烈で、美しく響き渡るアナログ音楽再生芸術の極みを。
【ターンテーブル】Innovation Compact(イノヴェーション・コンパクト)
クリアオーディオがリリースするモダン・アナログプレーヤーのスタンダードモデル。
不要共振を低減する軽量・高密度の新素材「Panzerholz」をアルミで挟み込み、ブーメランのような3点支持からなるコンパクトな一体成型のメインシャシが安定感溢れる台座部を形成。ベアリング部にはマグネットの反力を利用してプラッターを浮遊状態にした特許技術「セラミック・マグネット・ベアリング(CMB)」が採用され、CNC精密表面加工が施された厚さ70mmのPOM製プラッターを、78回転にも対応するハイトルクモーターがベルトドライブ方式で静かに回転させます。
光学式スピードコントロール(OSC)システムがスムーズで正確な安定回転を維持し、繊細な機器の動作を必要とする医療現場においても使用されるプラグトップパワーサプライ(PPP)等、電源にも配慮。
全てにおいてバイブレーションコントロールが行き届いた最新テクノロジーが採用される、モダン・ターンテーブルです。
【カートリッジ】Concerto V2(コンチェルトV2)
クリアオーディオが誇る、新世代スーパークラスMCカートリッジ。不要共振を低減するために考案された印象的な「12フィンガー」ヘッドを持ち、機械的、磁界的、電気的に全てが正確に左右対称にデザインされています。特許を取得するリング状に配置された8個のスーパーネオジウムマグネットによる集中的な磁界の中で、質量を劇的に低減したコイルが効率の優れた発電を可能とし、サウンドパフォーマンス、チャンネルセパレーションが大幅に向上。24kゴールドコイルワイヤー、マイクロHDスタイラス、ボロン製カンチレバー等々のハイクオリティーなアッセンブリーに、ボディー材には高い強度を持ちヴァイオリン等弦楽器の弓材の最高級品として知られるペルナンブコ材を採用。
ワイドレンジで艶やかで、そして躍動感溢れるアナログの素敵な響きをお楽しみ下さい。
※パッケージプライスは今月:平成26年10月末日を持ちまして終了致します。