EAR509Ⅱ＆EAR912　最高峰セパレートアンプ試聴会

（試聴会後記）

EARの設計者「ティム・デ・パラヴィチーニ」も来場し、EARの最高峰モデル「912」、「509 II」を駆使して様々な高音質アナログ盤や復刻盤、旧盤を演奏しました。EARのサウンドを初めて体験されるお客様もいらっしゃいましたが、アナログ・レコードの持つ響きの美しさをご堪能頂けたのであれば、とても嬉しく思います。

試聴会開始前にトーンアームのトラブルで左チャンネルからの音が出なくなるというハプニングがありましたが、ティムさんが手際よく直してしまい、さすが現役バリバリのエンジニアだなと感心させられる一幕も。

ティムさん自身が「912」や「509 II」の特徴やデザイン、設計に関する想いを日本語で語ってくれたおかげで、会場の空気がとても和やかな雰囲気になり、記憶に残る試聴会になったと思います。

最後の曲の演奏が終了するまで誰一人として退席される方もなく、また終了後も暫くの間はお客様が席から動こうとせず、何かその余韻に浸っていらっしゃるような様子がとても印象的でした。

ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。